令和7年度から開始する新事業

 こもれびでは、新年度のスタートに合わせ新たな事業が " 2つ " 始まります。
 従来の事業とともに、引き続きご支援・ご声援をお願いいたします。


若者のための支援事業~ぷーもあ~


 令和6年度に実施した「ヤングケアラー支援モデル事業」に引き続き、令和7年度も「大阪府福祉基⾦地域福祉振興助成⾦」を活用した『若者のための支援事業~ぷーもあ~』を実施することになりました。



◆事業概要◆


1.居場所の提供

①オンラインサロンの開催

 2ヵ月に1度のペースでオンラインサロンを開催します。

 何気ない日常会話(雑談)の中から参加者のホンネを語ってもらえるような場所にする予定です。サロンへの申込みは必要ですが、ハンドルネーム(匿名)での参加やカメラなしでの参加も可能とします。

②レンタルスペースなどの活用

 大阪市西区近辺において、安心してゆったりと過ごせる場所を定期的に開設します。

 こちらも概ね2ヵ月に1度のペースで、ボードゲームやテレビゲームなどみなさんが興味を示しそうなことができるコンセプトルームや、何もしなくてもただ来るだけで ” ほっこり ” できるようなレスパイト(休憩・息抜き)ルームを提供する予定です。

 福祉の専門スタッフもいますので、ちょっとした困りごとやお悩み相談もOKです!

 お部屋の広さに限りがありますので、こちらもご利用は予約制にします。

※ ①②の開催時期などは、こもれびのWebサイトやFaceBookなどで随時告知していく予定です。


2.啓発活動

 当法人とつながりのある関西圏の福祉系・教育系大学に協力を仰ぎ、学生や大学職員を対象として18歳以上のヤングケアラーに関する知識や支援方法などを伝えるセミナーなどを実施します。こちらは年間で8回程度を予定しています。


令和7年度 西区「つながる・つなぐ」子ども支援事業


 不登校児童の支援に力を入れている大阪市西区で実施される子ども支援事業を、当法人が受託・運営することになりました。



◆事業概要◆


1.校内居場所の開設

 通常のクラスになじめない児童・生徒が、落ち着いた空間で自分らしく過ごしながら活動出来るよう、学校内に居場所を開設し、福祉の専門スタッフによる見守りや相談支援などを行います。

 令和7年度は、次の学校で学校内の居場所を設置いたします。

 ・大阪市立堀江小学校

 ・大阪市立堀江中学校

 ・大阪市立西中学校


2.訪問支援の実施

 子どもの意見を尊重しながら必要な支援を届けるために、訪問支援(相談)も同時に実施し、不登校等児童・生徒とつながるための取組も行います。


一般社団法人 こもれび

ソーシャルワークを基盤とした相談支援、子どもへの療育を中心とした活動。社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、教員などの資格を持った者たちが集まる専門職の集団。地域へのソーシャルアクションを起こし、ないものは作ることを実践している。